環境保全の取り組み

ネイチャーポジティブ(生物多様性保全)視察・体験会①を開催しました

横浜市環境保全協議会

地域社会への貢献
自然共生

2025年10月31日(金)に横浜自然観察の森にて、ネイチャーポジティブ(生物多様性保全)視察・体験会①を開催し、14名が参加しました。

はじめに、(公財)日本野鳥の会 レンジャーより、「横浜市の自然と生物多様性保全の重要性」についてレクチャーを受けました。ここで嬉しいニュースも! 「昨年度、皆さんと活動したエリア(ネイチャーポジティブ(生物多様性保全)視察・体験会②を開催しました)で、外来樹を伐採した成果が出ました! 在来種が新しく芽を出しているのが確認できたんです!」 —— この報告に、参加者のやる気も一気にアップ!

レクチャーの後は、いよいよ森の中へフィールドワークに出発!実際に森のなかで在来植物を観察しながら、それらの生態等について、理解を深めました。
今回はいわゆる「ひっつきむし」と呼ばれる植物の実を観察しました。一口に「ひっつきむし」と言っても、その形や“くっつく戦略”は様々。「こんな風に種を運んでたんだ!」と、植物たちの賢い生き残り戦略、まさに「種の多様性」を実感しました。
ほかにも「秋の七草」やその仲間たちを観察し、森の豊かさを肌で感じることができました。

チカラシバ:実は槍のような形をしており、
動物の毛等に刺さって運ばれます
ミズヒキ:実の先にあるフックの部分でひっつきます
イノコヅチ:クリップ型の実がひっつきます

続いて、森における生物多様性保全活動の一環として、外来樹木の伐採作業を体験しました。かつて生垣用に植えられた外来の園芸樹がはびこり、在来植物の草原の生育を阻んでいることから、これらの樹木を伐採することで、多様な在来植物・在来生物のすみかとなる草原の回復を図ります。
昨年度も同様のエリアの外来樹を伐採しましたが、まだまだ木々は生い茂り、ツルもびっしり! 参加者一丸となってノコギリを握ります。
ところが、作業途中で無情の雨が…! 残念ながら、作業は早めに切り上げることに。しかし、たった20分ほどの作業にもかかわらず、なんと奥行き2~3メートルの空間を確保! 短時間でも「やったぞ!」という大きな達成感を得ることができました。

作業開始直後の様子。外来樹が茂っています
参加者一丸となって伐採に取り組みました
つる等が絡んでいるので注意しながら作業します
伐採した枝の前で集合写真

参加者の皆さまには、横浜商工会議所・横浜市環境保全協議会・横浜市みどり環境局名によるオリジナルの「生物多様性保全活動参加証」を贈呈しました。

ビールのモルト粕を使った特製の参加証
(昨年度とは異なるデザインでお渡ししました)

森のために汗を流したあとは、横浜自然観察の森からすぐの「上郷・森の家」に移動し、レストランkokkoにて懇親会を行いました。おしゃれな店内には本格的なピザ窯があり、焼き立てのピザと冷たい飲み物を楽しむことができました。同じ作業を行った仲間として、参加者同士和やかな交流が図られました。

森のぬくもりあふれるレストラン
本格的なピザ窯も!
活気ある交流がなされました

学び、発見し、汗を流した充実の1日。 自然の豊かさと、それを守る活動の大切さを実感する体験会となりました!

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